THE SHE

DIARY

2023 / Jan

1月9日(月)

 今週は撮影がいくつかあり、私が不在の間、娘のお世話をしに母が10日間ほど来てくれることに。ありがたや。いつまでも甘えて申し訳ないと思いつつ、母の顔を見るとほっとする。娘も実に嬉しそう。

1月5日(木)

 (なぜか文字が消えてしまっていた)ぼちぼち仕事始め。オンラインミーティングが2つ、撮影のコーディネート下見が1つ。年末年始を跨いで原宿へ行ったら、外国人観光客が随分と戻ってきているように感じた。皆、両手にたくさんのショッピングバッグを抱えて嬉しそう。円安に加えてSALE中、「や、やすいーーー!!!」と思う人もたくさんいるのだろうね。街に活気が戻るのはいいことだと思う。

1月2日(月)

 あけましておめでとうございます。さあ2023年! 今年はウサギの如く、ピョンピョンと軽やかな気分で元気に前進したい。中学受験を控えた娘のいる今年、お正月気分ゼロ。大晦日も今日も、普通に「塾弁」作り。元旦は少しゆっくり寝て、近所の神社へお参り。以上、お正月終わりです。呑気にお笑いを観て爆笑している娘にちょいちょい「勉強しろい!」と声かけつつ、夫と本番へ向けての確認事項、役割分担などを話す元旦であった。新しい配信ものを観る気にはなれず、掃除をしながらケプラーを生んだオーディション番組『ガールズプラネット999』を観て、号泣。2月から始まる「ボーイズプラネット」もここまで感情移入できるのだろうか。i-LAND組がいるので応援したい。一方で娘も、塾のテキストではなく、敬愛する宮藤官九郎作品を見直しているようだ(怒)。勉強の合間や食事時間(受験中は許可)に『俺の家の話』を観る。→以前、買った脚本を丁寧に見返し、付箋を貼ったり、マーカーペンで線を引いたりと、まあ、熱心なこと。どこに線を引いているの?と問うたら、ドラマで曖昧だった箇所、好きなセリフ、きっと役者がアドリブで演技をしたと思われる箇所だそう。いや、だから見直す内容が….(怒)。「こんなに人を幸せにする話を作るなんてすごいよ…」と娘。そのままちょろちょろと『あまちゃん』へ移行。最終回、まさかの紅白だったんだよと娘に教えながらNHKオンデマンドで見返したら、まさかの私が号泣。
1番近いところでは娘を幸せにできているか。アシスタントたちをはじめ、一緒に働く年下の女性たちの支えになっているか。先輩たちが教えてくれたみたいにかっこよく強く洒脱に社会と交わっているか、社会貢献しているか。作るもの、書くことがほんの少しでもどこかの女性たちのハッピーのかけらやなにかのきっかけになっていますように。軽い気持ちで見返したエンターテイメントから、私の変わらぬ軸である「ガールズエンパワメント」熱を燃やしに燃やしている年始。2023年も元気に頑張るぞ〜。