THE SHE

DIARY

2021 / Jul

7月14日(水)

 午後から取材へ。今日はこれから先何年も折に触れて思い出すだろうなという話が聞けて嬉しかった。帰りに大きな桃をおすそ分けでもらい、そのまんま布バッグに入れて電車に揺られているだけでちょっと幸せな気持ちに。事務所へ戻り、剥いて食べる。

7月13日(火)

 最近、YOUTUBEを観ることに時間を奪われて読書の時間が減っている。いかん。現在の積ん読から文學界8月号に着手。特集がファッションと文学で、毎月連載の仕事をご一緒している朝吹真理子さんが村田沙耶香さんと、テキスタイルデザイナーのFUJISAWA YUKIさんと夢と記憶から洋服を作っていたり、他にも島本理生さんと山崎ナオコーラさんの対談のお題が「誰のために服を着るのか」だったりと、読みたいものばかり。休憩中にパラパラとめくり始めたが、夏休みにじっくりと集中して読みたいなと思い直して、本棚へ戻す。都内ホテル一人お籠り2泊3日の読書休暇とかしたいなぁ。もしくは2週間、断食道場に篭って瞑想三昧。

7月12日(月)

 午前中にオンラインミーティングというか、私が受けた仕事の進捗具合を報告するというものがあったのだけど、お会いしたことがなくて、会話をするのもほぼ初めてだったのだけど、向こうの画面がオフ。音声だけが聞こえる。どういうテンションで話を進めればいいのか戸惑う。私も実はさっきお風呂から出たばかりですとか、下半身はパジャマみたいなことはあるが、せめてオンラインでも顔は見せて打ち合わせするのがマナーなんじゃないだろうか。違う? 違うのか? 社内ミーティングじゃないですし…とちょっとモヤモヤしてします。気を取り直して一口チョコを食べたところで、SACHIとERINAが事務所に来て、ホッとする。

7月11日(日)

 8月にバレエの発表会を控えた娘を送って行きがてら、久しぶりに都立大学駅に降り立つ。娘が生まれてから移り住んだ土地、懐かしや。無事にスクスクと大きくなりました、となんとなく街にお礼。ヒブスマで中華を食べようかとも思ったが、結局、カフェオレだけ飲んでパソコンをパチパチ。娘を迎えてから、せめてちもとで八雲もちを家族に買って帰るかと立ち寄る。行列ができてしまうから、2年連続でかき氷はお休みしているのだとか。かき氷を食べ進めると、底に小さな和菓子が現れるというそれはそれは可愛くて美味しいかき氷。来年を楽しみにまた来ますねーなんて話をして外に出たら突然の豪雨。雹まで降って、急いで近くのファミレスへ入る。豪雨、酷暑。夏が来るたびにこれはおかしいぞと思わざるをえないな。せっかくなので?ファミレスで娘と塾の宿題をして、早めの晩御飯を食べて帰宅。

7月10日(土)

これまでの人生でいわゆる芸能人の大ファンで夢中になったことはなく、それは男性アイドルというものに対してもそうで、自分が仕事で撮影を担当する被写体も圧倒的に女性の方が好きだったのだけれど……、44歳にして初めて#推しのいる生活というのをめちゃくちゃ楽しんでいる。エンハイフンに夢中。みんな、可愛くてかっこよくて何より楽曲もいいし、ダンスも上手。「あーこんな息子がいたらなあー」と言い、娘に「いないっしょ」と冷笑されている。と言いつつ、娘もハマっているから、2人でお気に入りのYoutube配信を勧めあっている。K-POPを勉強していると、とにかくコンテンツの豊富さに驚く。歌番組、公式YOUTUBE、VLIVE、ファンミ、ヨントン、などなどなどなど。くっ、また私の睡眠時間が….。そんな土曜日。

7月9日(金)

 最近、座ってPCをパチパチする時間がかなり増えた。コロナ後は打ち合わせがZoomということも多いし……。ストレートネックと腰痛がかなり悲惨な状態。家と事務所の2カ所にストレッチポールを設置。時々これに乗ると前に出てしまう肩がスッと後ろに伸びて気持ちよい。さらに目線が下がらないよう、ノートパソコンの位置を上にあげられる台も購入。よぉし、これで万全だ! 後はYoutubeと配信ドラマを観ながらソファで寝落ちさえしなければ……。くっ、志が低すぎる。2021年後半は美容と健康に気をつけると決めたのに、このままでは口だけ番長になってしまうよ。

7月8日(木)

 スタジオでジュエリーの撮影&インタビュー。一度会ってみたかった女優さんで、インタビューも楽しかった。気心知れたスタッフだったので、撮影も順調に進み、ほっとした。世の中はというと、緊急事態宣言が決まり、オリンピックは無観客に。今年はパラレルワールドを生きている感覚がすごくあるな。夕方、事務所に戻って原稿準備。

7月7日(水)

 七夕。雨が降っていない七夕は久しぶりな気がするけれど、どうだろう。毎年、1年に1度しか愛する人に会えないなら、いっそのこと一生会えない方がマシなのではないかと思う。364日も待つなんて…切ない。今日の締め切りが後ろ倒しになってウキウキ。いや、決してなくなったわけじゃないのだけれども。娘が七夕はそうめんでしょう!というので、今日は5色そうめんにしてみた。

7月6日(火)

 絵を描くこと、話を考えることの創作が何より好きな娘だが、ふと私のi-Padを見ると、「うごピク」というイラスト作品集を作るアプリを駆使して鬼滅の刃のしのぶとか、自分のキャラクター、クラウディアなどのイラストを描き溜めていた。二次創作にも余念がないのだが、イマジナリーフレンズであるセントバーナードのお嬢様、マフラーのキャラが強すぎて、もし人間だったらという自らのお題に全く応えられないと一人苦悩している。最近はエンハイフンのソヌペンとしてyoutubeを熱心に観るなど、新しいの領域を広げ始めているし、着実にオタク度数をあげていて頼もしい。笑 自分だけの幸せ、自分だけの好きを深掘りする=オタクである。私にとってはポジティブな意味合いしかない。そのまま突っ走ってほしい。

7月5日(月)

 サチとエリナとあれやこれやと話をし、金曜日にアップするカゴバッグの準備をワイワイとした後に、スタイリストの百合子の車でジュエリーの下見へ。車中、これから日本はどんな風になっていくのだろうね、なにはなくとも教育は大事だねという話をする。今日も娘がガチャリと玄関を開ける寸前に、玄関へ立ち、覚えたてのエンハイフンのダンスを披露したが、ハイハイという感じでスルー。晩御飯の後、たまったメールを打ち返していたらあっという間に深夜に。そういえば昨日で楽しみにしていた「mine」も終わってしまった。実家の愛犬、きなこが老化による脚の痛みを払拭すべく、手術をしたので、心配で日々、両親と妹とLINEでやりとり。無事に退院をして元気そうな姿を見るとつい泣きそうになった。傷口をかかないためにエリザベスカラーがされていて、期間限定のキナコ・エリザベス・ワタナベだねなどと笑えてよかった。長生きしてね。

7月4日(日)

 ひたすら低気圧にやられてダラダラ過ごす日曜日。気圧の侵入?を防ぐためにも筋肉は効果的だと誰かが言っていたのを思い出す。なにはなくとも筋トレですなぁ。健康とダイエットの知識ばかりが脳内にインプットされ、アウトプットとして出ていくことなく惰眠。

7月3日(土)

 朝から排水溝の掃除があり、娘を連れて事務所へ。お昼は娘が大好きな松陰神社の「めぐる食堂」へ行き、お刺身定食を食べる。帰りにカフェオレとほうじ茶ラテでお茶。今年11歳になる娘とは女友達のようでもあり、2人のお出かけは近所でも楽しい。4歳くらいの頃から娘は月間「幼稚園」を読みながらココア、私は週刊文春を読みながらミルクティなどとティータイムを共にしてきた。本さえ持たせておけばカフェでも静かに過ごす幼児だったため、10歳ともなると早くもその姿に貫禄あり。

7月2日(金)

 自宅作業の日。4時間授業で早く帰宅した娘と机を並べて、仕事&勉強。やっと週末だー!

7月1日(木)

 ハロー7月。2021年、下半期のスタート。もう7月か、早すぎる。湿気と低気圧と繁忙期と(配信モノの鑑賞による)寝不足に負けずに頑張ろう。今月の目標は早め早起き。午前中の打ち合わせの後、THE SHEの物撮影。新しいアイテムを皆で可愛い、可愛い言いながら撮影。K-POPアイドルグループ、エンハイフンのyoutubeを熱心に観ている娘が、おすすめ動画をしきりにシェアしてくる。楽しい。が、勉強もしてよねー。しかし、K-POPのファッションもまた楽しいな。ヨジャグルも楽しいが、もともと、メンズライクなものが好きだからナムジャもいい。しかし、マリーンセルの人気たるや…。BTSもルイヴィトンとがっつりだし、パリコレ会場ではBLACKPINKのリサが群を抜いて1番人気。アイキャッチーなブランドに対してもとびきりに貪欲だし、この勢いは当分続くだろうな。

6月30日(水)

 7月下旬に予定している2回目の+IPPO PROJECTに向けての撮影。100点以上のアイテムを丁寧に撮る。信頼している仲間たちとまたこうして集まって、チャリティーを開催できるのが嬉しい。それにしても低気圧がしんどいねと皆で話す。私も週末はほぼぼーっとして終わっていったもんなぁ。枝ちゃんがジップロックに入れて持参したナツメを何度も皆に勧めていたのがおかしかった。でも、ありがと!

6月28日(月)

 今日は取材に続き、娘の学校公開日(参観日)もオンライン。我が子の背中をパソコンから見守る。

6月27日(日)

 座りっぱなしでパソコンをパチパチやっているからか、寝落ち寸前まで携帯で何かしらの情報を収集しているからか、はたまた何かの気を食らったのか。左首が動かぬほどに凝り固まり、必死の思いで整体へ。凝りのない人生を送ってみたい。2021年下半期は本格的に自分の健康と美容に注力したい(が、出来る自信はない)。

6月26日(土)

 取材をきっかけにABEMA TVで『i-LAND』をがっつりと鑑賞。こ、これは…。タイムラグがあるにもかかわらずに、ハラハラドキドキ、時々、号泣。もう完全に息子を見守る母親の気分でオーディション番組を堪能。娘も「エンハイフン推せるわ〜」と楽しそう。娘はソヌペン、私はジョンウォンペン。たまたまではあるが日本デビュー時期に間に合い、いろいろ楽しめそう。ニキが1年で驚くほどに背が伸びているのを見て、我が孫のように目を細めるなど。最終回で、デビューが決まるステージ前日に届いた母からのお弁当と手紙に涙する男の子たちを観て、つられて涙がしたたり落ちるほどに泣く。娘が「なんでママが?」と笑うので、母親の気持ちと子供の気持ち、両方で泣けると説明。「それなら、ばあばはもう60歳を超えているのに、ばばちゃん(私の祖母)が元気だからまだ子供の気持ちも分かるってことだから、すごいことだね!」と娘。うむ。私も君のために長生きをするよ。