THE SHE

DIARY

2022 / Jan

1月23日(日)

どうしよう…マジで1月はエンジンがかからない…。朝からダラダラと過ごした挙句、夕方から髪を切りに行った後、事務所に泊まり込んで月曜朝までの原稿を2本終わらせる。2022年初のギリギリガールズ、出動。身も心も節分までに整えて、仕切りなおそう。

1月19日(水)

 朝5時起きでお弁当作り。ハムとチーズのサンドイッチ、芽キャベツのソテーとか字面で見るとなんかおしゃれだけど、大体ちぎるかちょっと焼くかしたくらいのおかずをぽいぽいと詰めて、送り出す。アポが飛んだり、ずれたりして、結局1日家で仕事。久しぶりに推しのyoutubeやらネットフリックスやらを見ながら、仕事。いやー、娘がいないと寂しいもんだなあ。水曜といえば、SEX and The Cityの続編、「Just like that.」の配信日。ヒャッホーッ。このためだけにU-NEXTに入ったのだから、ウキウキ。回を重ねるごとに面白くなってきて、これまで出演した人たちもちょいちょい登場するので嬉しい。

1月18日(火)

 一泊二日の学校行事を明日に控え、最終的に荷造りをする娘を横目に、パチパチとPC作業。自分の大好きなキャラクターの歯磨きセットや真新しい下着、お気に入りのバスタオルなどをぎゅうぎゅうに詰め込んでいく姿がかわいい。ほぼ初めて自分だけで荷造りをやらせたら、予備の予備の予備まで持っていくタイプと判明。へー。おかげでリュックがパンパンだ。私とは真逆。荷造りをしながら「ねえ、ちょっと愚痴を言ってもいい?」と断った後に「コロナだから歯磨きの時も片手で口元をおさえなきゃいけないんだよ。大体、本来なら二泊三日なのにさあ」とのこと。最初に許可を得るあたりがなんだか笑えるなあ。でもまあ、行けないよりはマシだねと励ました。

1月15日(土)

 出席番号で区切られた、少人数での保護者参観日。先生、娘はわりと後ろの番号なのに、8時50分の1時間目の授業なのはどうしてでしょうか。重たい体を引きずり、小学校へ。午後からは、来週に控えた娘の一泊二日の林間学校のための買い物に行く。本当は夏に行く予定だったものがコロナの影響で1月に延期。鮎を釣ったり、皆でキャンプファイヤーを楽しむ場所は、今は豪雪。まさかのスキーウエア級の上着がいるとのこと涙。そして、昼ご飯はくら寿司へ。なぜかというと、娘が大好きなBTSのキャラクター、BT21のガチャポンがあるからだ。昨年、『鬼滅の刃』のガチャポンのために足を運んで以来。次から次へと刺客を送り込んでくるくら寿司、恐るべし。張り切って朝食抜きで乗り込む。5皿食べると一回、ガチャガチャをできる仕組み(ハズレあり)だが、しゃり少なめ、一貫で2皿分の値段のお寿司を勢いよく積み上げていく。もう…もう…無理だ…と挫けそうになり、最後の1回にかけたところで娘の推しキャラがカプセルの中から出てきて、達成感。

 

1月14日(金)

 年明け最初の筋トレ。最近、まったく行けておらず、筋トレ以前のストレッチで終了。自分の股関節の頑なな硬さにちょっと笑ってしまうほど。じっくりと45分かけて体をほぐしていくと、血流がよくなって視界がクリアになる。筋トレは自分を慈しむことだなあと改めて思う。今年はなるべく週1で通うことは死守したい。年始早々に撮影した広告ビジュアルの上がりをチェックしたり、原稿を書いたりして今日は早めに就寝。やる気が出ない時はさっと寝るに限る。お布団大好き♡

1月11日(火)

 年末までずっと忙しく、1月はなかなかエンジンがかからない(ので、日記もアップが滞る)。そんな母を横目に、今日から娘は3学期がスタート。元気に楽しく通いましょう。午前中のオンラインミーティングをやっていると、あっという間に帰宅。そうか、今日は給食がないのだ。せっかくなので? 2人で駅前でランチ。昔にサンフランシスコで買った古着のチャンピオンのスウェットに、ブラックデニム、足元は黒のVANSという10代の頃からの変わらないメンツで身を包んだら、結局は人間って変わらない生き物だなあとか、私は私だなーなどと妙に元気になる。

1月7日(金)

 仕事は始まったけれど、子の冬休みは続く。あっという間に溶けてしまった雪を横目に、なぜ太陽は拡散光線なのに、地球上で見れば平行光線なのだろうという話をしながら、娘連れで撮影へ(涙)。サチとエリナと3人での物撮りなのでよかった。リュックの中にずっしりと入れた塾のテキストをまったく開くことなく、撮影終了(怒)。事務所に戻る前、娘が好きな代官山のカフェ「ミケランジェロ」で軽食とお茶。カフェの前は氷でツルツルと滑りそう。時折、そこを必死にお散歩する犬と飼い主の姿を眺めながら読書したり、コロナでデビューが遅れていたケプラーについて話したり。私はヨンウンとキム・ダヨン推し。もちろん、舞白とひかるも。熱心に推しているエンハイフンもまもなくカムバックだし、2022年も推しライフが楽しいぞ! 夜になってしまったけれど、七草粥を食す。そして七草粥をご飯にして、しっかりとおかずも食べてしまい、あまり意味がない。*太陽光線の答え 太陽は地球の100倍大きいから、地球から見ると平行に過ぎない。これぞ真理だよなー。目に見えるものがすべてではないものね。

1月6日(木)

 まさかの大雪警報が出る中で撮影。新年一発目の撮影が雪。ファッションの撮影を多く引き受ける編集者として痛恨の雨女、思い起こせば大概、台風の日と雪の日は撮影が入っている気がする。となるともうへっちゃらとも言えるわけで、焦ることなくリスケ、代案、当日の凌ぎ方が分かってきたから、雨女をポジティブに捉えたい。長年の仕事仲間からは「陽キャな雨女、ややこしい…」との声、大。無事に終わり、なんとかタクシーを手配して帰宅。晩御飯を食べ終えてから、いざ、娘と2人で雪景色の中、近所を散歩。小枝のしなる木の下に立って懺悔をしながら枝を揺らす→雪がどっさり落ちる→爆笑。近所の猫の様子を見にいく、雪合戦をするなどと11歳と同じくらい楽しむ44歳。雪だるまを作ろうかと言ったけれど、さよならが苦手な娘が「いなくなっちゃうのが寂しいからやめておく」とのこと。雪だるまの話になるたび思い出すのが、宇多田ヒカルが小6の時、おーいお茶の俳句コンテストに出した作品。「雪だるま いっしょにつくろう とけるけど」 達観している…。圧倒的な切なさを言い放つ小6…この話を教えてもらったときの体温そのままにずっと心に残っている。

1月5日(水)

 仕事もぼちぼちスタート。オンラインでの打ち合わせを何本かこなした後、さて原稿を書くかーと思ったけれど、だるいし眠いし。さては…低気圧だな!!と思ったら、予想通りに明日は雪予報。来週は爆発的な低気圧が来るとかで、年明け早々、勘弁して……。娘もむにゃむにゃ言っており、夕方あたり、2人してソファから起き上がれない始末。君はまだ5日間も冬休みが続くもんな、羨ましい。夕飯は混ぜご飯とお吸い物で軽く済ませて、やっと入稿作業へ。まだいまいち頭が働かない。最近、アガサ・クリスティにハマり始めた娘、昨日は電車の中でパタゴニアのフリースを着て、『そして誰もいなくなった』を読んでいた。わあ、なんかちょっと私っぽい!と思ったり、たくさんの心を動かす本と出合って欲しいなと思ったり、そんな君が好きだと思ったり。今日は途中で怖くなったらしく、今日はママたちと寝るという。まだまだかわいいねぇ。

1月4日(火)

 実家で過ごす楽し過ぎ&食べ過ぎ&寝過ぎの年末年始を経て、3日夜に帰京。今日から早速、冬季講習が始まった娘を送り出してから、家をちょこちょこ掃除。年末に大掃除をした後なので、楽ちん。やっぱり、改めて、家がすっきりと片付いているのはいいものだ。年末年始でいろんな雑誌のいろんな占いを読んだのだけれど(大概忘れる&いいことだけ信じている)、今年は苦手なこともコツコツと続けると、運勢がよくなると書かれていることが多かった。掃除と健康&体型管理、頑張ります。あとはいよいよ本格的にスタートする娘の中学受験と自分の仕事をどう両立させるかが今年の課題となりそう。できる限り、楽しく取り組みたいとは思う。とにもかくにも健康第一で、なるべくどんなことも楽しんで、どんなときもユーモアを忘れずに、2022年も頑張るぞ。

12月28日(火) 

 年内、最後の撮影。今年も楽しく、よく働いた! 大掃除&恒例の占いを終えたら、年末年始は実家でただひたすらのんびりする予定。THE SHEは、12月30日ー1月6日までの配送をお休みとさせてもらいます。皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

12月25日(土)

 どうにもこうにも都合が合わず、よりによってクリスマスに人間ドックへ。メリークリスマス、私! なぜか、また背が伸びていた。どういうこと…? 大学生の頃は確かに163cmだったのだが、今年は166.8cm。どこまで細々と伸びていくのか…。どっぷりと疲れての健診だったので心配したが、大きな問題はなさそう。ただ貧血が進んでおり、若干、引っかかる。常々思っていたことだが、40代過ぎると女性に必要なのは鉄分と筋肉だなと。分かっちゃいるがついつい無理してしまうタイプゆえ、来年こそは早寝早起きで規則正しい生活を送り、楽しく元気に仕事しよう。検査結果を聞くために問診室の扉を開けるとき、いつもちょっと緊張する。ここへどうぞ…と通されたすぐ横のモニターに肺のレントゲン写真がデカデカと映し出されていてドキッとするが、ただ「キレイですね」と説明するためだけであった。この件を毎年、繰り返している気がするが、なにせ1年ごとの検診ゆえ、いつも忘れている。問診までの空き時間、食堂でご飯を食べた。バリウムを無事に乗り越えた安堵感と、読んでいた山本文緒の『自転しながら公転する』が心に染み渡っていたこと、人々のつつがない幸せを願い合う、何末のムードが高まっていたことなどが重なり、周りで同じタイミングでご飯を食べていた人たちもみんな、みんな、健康でありますようにと謎に涙が込み上げてきた。腰を曲げたおじいさんがゆっくりゆっくりと飲み終わった後のコーヒーカップを運んでいたので、「お手伝いしますよ!!」と張り切って立ち上がり、食器の片付けを何度か手伝ったところで、そのおじいさんが食堂の配膳係の方だと気づく。逃げるようにしてそそくさと食堂を後にした。帰宅後、家族でクリスマスパーティ。チキンと手巻き寿司など、和洋折衷のご飯とケーキを食べる。家族からプレゼントでパタゴニアのスウェットパンツをもらう。買おうか買うまいか悩んでいたものそのもので、正直、ちょっとびっくりした。さすがというかなんというか…。そして私が家族へのプレゼントとして注文してあったスウェットはなぜか届かず、商品のレビューをお願いしますというメールだけが届くという始末。すまぬ。

12月24日(金)

 クリスマスイブの金曜日。雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう日(世代的に)も撮影です。モデルちゃんたちのアサインをするとき、やたらと夕方までには終わらせますので…と言ってしまう。今日は初めてご一緒する方も多く、新鮮で楽しい撮影だった。私的一大事件?としては、今年は娘がサンタクロースは親ということを確信して初めてのクリスマス。「去年のプレゼントは大きかったじゃん、大変だったねえ」と労っていただきました。サンタになり変わって手紙を書くことも、クリスマス当日の朝、娘が起きてからプレゼントを発見するまでをビデオに収めることもとりあえずは終了したということで若干の寂しさあり。