THE SHE

DIARY

2022 / May

5月21日(土)

 娘、小学校最後の運動会。6年連続で徒競走はビリという、運動音痴。きっと応援団にも興味はあったが「運動神経ないし、声小さいしねえ」と諦めた模様。最後の最後、得意の作文では勝負してみようかなあと言い、渾身の作文を書き上げて、児童代表挨拶を務めることに。努力が報われてよかったね。立派。などと褒め倒す。放課後、お友達が練習に付き合ってくれたことも嬉しかった。飄々と、そして、堂々と読む姿を横から見ながら、今日ばかりは、一体、いつの間にこんなに大きくなったのだろうと驚いた。娘は私の想像を遥かに超えて成長している。頼もしく嬉しい気持ちもありながら、子育ては実はすごく短いのかもしれないなとふと寂しくなったりもした。

5月13日(金)

 誕生日。13日金曜日、仏滅生まれの私、おめでとう。5月13日金曜日は物心ついてから2回はあったが、仏滅までが揃ったのは久しぶりではないだろうか。もしかしたら生まれて以来かも? というわけで思い切って仕事を休みにし、家でおとなしくそっと過ごすことに。恒例の占いだけは行ってきた。今年もなんだかんだと大忙しなので、とにかく体を鍛えて整えるべしと「ヒーリング」のカードがやたらと出る。承知しました。

5月5日(木)

 3日間の弁当作りを無事に終え(大袈裟)、今日は夫に娘を託し、夕方から両親と一泊二日で都内でホテルステイ。少しは親孝行できただろうか。生まれ変わっても絶対に2人の娘に生まれたいと思う。そう思えることがありがたい。母が好きなバターケーキを予約して、「楽しみましょう!」というメッセージを入れてもらったのだが、開いてみたらどう見ても「楽ひみまひょう!」になっていた。

5月2日(月)

 ゴールデンウィークに両親が上京しており、毎日、楽しい。今日は妹と甥っ子もやってきて、皆でわいわいと過ごした。甥っ子は丸々と育っており、もうすぐ6ヶ月。膝の上に抱っこして、Kep1erのWADADAを歌いながら振り付けをしてみたら大喜びだった。幼い頃からK-POPの洗礼を受ける甥っ子よ、ミヤネ。一方、娘は明日からGW特訓ということで3日間、お弁当を持って塾へ。締め切りがないと思ったら、弁当がある。それが人生だ。ゆけ、私! と言いながら、中学校に進学すれば、毎日、お弁当なのだなー。慣れたら大丈夫そうな気もするけれど、今から寝坊が怖い。一足先に子(双子)が中学に進学した友達が「女性がイキイキと働き輝く社会へとか言うんだったらさあ、私立も都立も食堂作ってよー。仕出し屋と契約してーっ。」と叫んでいた。確かにそうだね。とりあえず、GWは弁当で応援だ!

4月30日(土)

 今年のGWはまるっと休みで久しぶりに締め切りからも解放され、パソコンを置いて外出できることが嬉しい。娘が中学受験なので、色々と学校見学に行こうと思っているのだが、コロナの影響もあり、人数が絞られている。今日も11時に参加募集だったのだが、本当に、マジで、本気と書いてマジで11時ピッタリにキーボードをタップしても一度も予約を取れた試しがない。みんな、一体全体どうやって攻略しているのか…。ついついTwitterでミライコンパス(中学の申し込みシステム)攻略とエゴサしてします。ひとしきり脇汗をかきながらトライして、まただめだったーと憤慨して、家族に愚痴る。これを繰り返している。後は同い年の子供がいるママ友と慰め合う。どうにかして、本当に。せめて今年は6年生を優先してくれよう涙。TWICEのチケットよりも倍率が高い…。とほほと思いながら、娘を塾に送り出してふて寝(コラ)。

4月25日(月)

 金曜日からゴールデンウィークということで、それまでに終わらせなくてはならない撮影が3つ、原稿が….(考えたくない)。4月は激務だったから、すっきりさっぱり終わらせて、ゴールデンウィークはしっかりと休む予定だ。気温が上がったり下がったり、一体全体何を着たらよいのだ!状態が続いており、結局、エクストリーム カシミアの半袖Tシャツばかりに袖を通している。毛玉ができたら、夜にyoutubeを見ながら専用ブラシでシュッシュと取り、丸めて小さなぬいぐるみに見立てひとしきり、娘と一芝居終えてからゴミ箱に捨てるのがルーティン。

4月24日(日)

 娘と2人で、初めて、TWICEの東京ドームツアーへ行ってきた。2日目だったため、1日目の感想などをツイッターでエゴサしていると、七色に光るペンライトをほぼ全員が持っていくとのこと。まあ、当日、早めに行って買えばよいだろうなどと思っていたらば、グッズを購入するための整理券などとうの昔に売り切れていた。オーマイガー。受験生の娘のたまの息抜き、どうせならばしっかりと楽しませてあげたい。それに、なんと言ってもクジ運がよく、まさかのアリーナ席。センターステージど真ん中、前から7列目という「神席」。さすがにペンライトなしはまずいだろうということで、急遽、新大久保へダッシュ。公式ホームページから購入するよりも高かったが、背に腹はかえられぬ。ライブ前の新大久保には全国各地からTWICEのファンたちが集結しては再会を喜び、腹ごしらえしてからライブ会場へ向かう人たちで溢れていた。いやあ、よかったね。3年は待ったのではないか。水道橋駅に到着すると、推しの缶バッジを大量に忍ばせた公式トートバッグ&推しのうちわを持った人たちがたくさん! そして、皆、おしゃれ感度の高いこと、高いこと。TWICEファンファッションってあるのだよね、きっと。若いメンズは黒のオーバーサイズジャケットにフレア裾のボトムというスタイルが多かった。女の子はハイトーンの髪をゆるく巻き、ミニスカート&ブーツがマスといった感じ。興味深すぎて、時間が許すならば1時間くらいずっと見ていたかった。TWICEは360度どの角度から見てもとにかく美しく、歌もダンスも本当に上手で、その姿から計り知れない努力をビシバシ感じた。のりのりで踊っていたら娘が恥ずかしそうに「ママ、そんなに踊らないで」とのこと。思春期でしょうか。コロナ対策のため、歓声NGで若干の消化不良はあったものの、大声を出すと推しが会場側から叱られるのでみんな、我慢に我慢を重ねていた。私も手が腫れるくらいには拍手をしました。サイン&メッセージ(印刷)入りの銀テープ、通称「銀テ」も無事にキャッチし、大満足で帰宅。

4月15日(金)

 午前中、物撮りを終えてからSACHIと集合して打ち合わせ。THE SHEの今とこれからについて深々話しているとあっという間に夕方になり、解散。急いで帰宅して娘と夕飯、その後、リビングで椅子を並べてあちらは勉強、こちらは入稿。休憩時間にYoutubeでK-POPのダンスプラクティスを踊る。私の方が格段に運動神経はいいはずなのに、なぜにダンスにこんなに差がつくのか。と、とにかくしゃがむ動作が多い曲はつらい。44歳の膝が泣いている。

4月11日(月)

 午前中から雑誌SPURの撮影。最近、一緒にお仕事をする年下の女の子たちが立て続けに、大学の後輩。嬉しい。皆、ほぼ15歳以上若いので多少情報は違うが、学食が、生協がと撮影の合間に話が盛り上がる。近いうちに、皆を引き合わせたい。