THE SHE

LASTFRAME

新しい形と色がやってきた!

唯一無二のモダンかつキャッチーなデザインがおしゃれ心をくすぐる<ラストフレーム>の愛すべきバッグたち。日本国内でも数少ない腕のある職人が作り上げることで生まれるぬくもりが魅力です。今回は新作2型とお馴染みのリブ編みショルダーバッグの新色がTHE SHEに仲間入りしました。さて、どんな形と色が入ってきたのか、じっくりと見ていきましょう。

 

定番のフォルムに新しい色

ちょっとしたお出かけに最適なサイズで、ほどよく装いのアクセントになってくれるリブ編みショルダーバッグ。今回、新色となる2色を2つの柄でオーダーしました。どちらもレアなバイカラーで<ラストフレーム>が考える色合わせに、驚きとワクワクが止まりません…!

ハンサムなグリーン×ネイビーはチェッカー柄とストライプ柄をセレクト。同じ色でも色の配分によって表情がまるで違うと思いませんか?遊び心満載のチェッカーか、ちょっぴり堅実なストライプか。迷いどころですが結局どちらも使えるので、この際、両方ともゲットするのもいいかなと思っています(優柔不断)。夏の日差しを味方につけるネオンイエロー×ベージュグレーは、日光にあたってキラキラと反射するネオンイエローがとびきりにかわいく、レザーストラップが上品なキャメル色というのも心憎い。落ち着いたカラーもいいけど、薄着が増える季節はこれくらい華やかでパッと目を引くバッグを持ちたいものです。

 

リブ編みバッグに待望の新サイズが登場

実物を見たとき、「このサイズ感、待ってました!」と心の中でガッツポーズをしました。従来のリブ編みバッグの素材と形はほぼそのまま、ショルダーバッグに付属していたレザーストラップはありませんが、ハンドル部分が長いので肩にそのままかけて持ち運べます。

PCやA4資料が楽々入るサイズは、通勤通学にも間違いなく重宝します。ということで実際にMacBook Pro(13インチ)を入れてみたら、あら、ぴったり。荷物を多く入れすぎたかなーと思っても、あとでリブが伸びてしまって困ったなんてこともないし、本やPCの端っこがびよーんとリブを変形させている様にまた愛着がわいてくるんです。床に置いたときのくたっとした形もまた愛おしい。チェッカー柄はピンク×バーガンディの1色、ストライプ柄に黒×ベージュとネオンイエロー×ベージュグレー、グリーン×ネイビーの3色が加わりました。師匠のKAORIさんはいち早くグリーン×ネイビーをゲットして、3足パックの緑ソックスと色を合わせて楽しんでいる模様。4月中旬に再入荷予定の<ケーコー>のつけ襟など、多彩で小粋な小物とコーディネートするのもかわいいだろうなーと思います。

着用:KAORI(身長165cm)

 

新作は、フェザーの表情が楽しいトートバッグ

最後に紹介するのは、デザインも素材も真新しい新作バッグ。1番のポイントは、なんといってもその素材の面白さ。毛足の短いスクエア型のフェザーが織り込まれたジャガード生地は見ても触っても楽しく、チェッカー柄のような表情にストリートのムードすら漂っている。モードな黒のドレスにもカジュアルなデニムスタイルにも合うデザインで、気分によって日々変わるどんな装いにもマッチするアイテムだと確信しています。そして、実際に使ってみて驚いたのが軽さです。バッグ自体の重さは体感的にはほぼないに等しいのですが、丈夫なポリエステル素材を使用しているので、荷物をたくさん入れても大丈夫という頼りがいのあるバッグです。

トートバッグに荷物をドカドカと入れたとき、財布や鍵などがバッグの奥底に埋れていくことが多々あるのですが、このバッグにかかればそんな煩わしさからもおさらば!すぐに取り出したいものはフロントのミニポケットに入れてしまえばいいのです。ポケットが外側に付いていて、入れたものをぽろっと落としそうなのがズボラな私には少し気掛かりでしたが、内側にパタンとポケットを入れ込むこともできるのでその心配もご無用。ああ、なんて便利なんでしょう。畳んでバッグに忍ばせておけば、おしゃれで気の利いたサブバッグとしても活躍してくれます。

 

今、<ラストフレーム>のバッグについてはTHE SHE史上、1番豊富なラインナップとなっています。他のショップを見る限りでも、この品揃えはTHE SHEだけ(かも!?)。新色、新サイズ、新作、どれも軽やかで気分の上がるこの季節にぴったりです。いずれも捨てがたいかわいさですが、自身のワードローブとの相性であったり、自分ならどんなシーンでどう持つかを妄想しつつ、直感を大切にして選んでみてください。こういう直感はだいたい当たると思うので。

Text: Erina Ishida<FW>