THE SHE

JACOB

夏を盛り上げるトッピング! 〈JACOB〉のビースアクセサリーが到着

 

神は細部に宿るとはよく言うが、夏の装いも然り。30度を超える真夏日がもう当たり前、いかにラクに、涼しい姿で過ごせるかが、日々のコーディネートを考える上での最重要課題に。そんなときこそ、主役ではないけれど、一点投入するだけでいい味を出してくれるアクセサリーが味方になってくれる。

 

今回紹介するitブランド〈JACOB(ジャコブ)〉は、南フランスを拠点に活動するオールハンドメイドのアクセサリーブランド。デザイナーのヴァネッサ・ジュスティが収集したガラスビーズやヴィンテージビーズを連ねて、一点一点、手作業で制作されている。

 

 

DILA ネックレス ラウンド ¥20,900〈JACOB〉

リンガーTシャツ ¥6,600〈THE SHE〉

 

多彩なビーズをつなぎ合わせて生み出された有機的な佇まいのネックレス。まずは首元がシンプルなトップスに合わせて、アートピースのようなユーモアあふれる造形を存分に堪能したい。リンガーTシャツには、大粒のパーツやシャープなフラワーモチーフが効いたDILAをセット。深いネイビーのパイピングに重ねると、ビーズのクリアな輝きがより強調されるよう。

 

 

DILA ブレスレット ¥11,000〈JACOB〉

スウェットトップ スモーキーペールブルー ¥31,900〈BASERANGE〉

 

こちらは残念ながら完売してしまったけれど、DILAのブレスレット。ロングスリーブを着るときは、潔く袖の上に重ねるのがおすすめ。適度に厚みのあるスウェットのリブ袖にのせると、なんてことないカジュアルな日もちょっぴり気分が高揚する。前出のネックレスをこのように袖口に巻いてみるのもいいかもしれない。

 

 

OLGA ブレスレット バーガンディ ¥9,900〈JACOB〉

 

クリアやベーシックカラーの中に、鮮やかなターコイズやピンクのビーズも凝縮したマルチカラーも。手首はもちろん、ハーフ丈のボトムを穿く機会が増える夏は、アンクレットとして足首に。「素足にサンダル、おまけに短パンでラフすぎる?」。そんな考えが過ぎる朝に、ささっと装着してみてほしい。足元に与えるさりげないインパクトが、想像以上に引き締め役としての効果を発揮してくれる。

 

 

MARTA ネックレス パステルピンク ¥15,400〈JACOB〉

FLO BLOUSE ¥56,100〈ELEPH〉

 

首元に甘酸っぱい果実が実ったような、パステルピンクのビーズネックレス。そもそもビーズの本体パーツが長すぎず、フック+5cm程度のクラスプチェーンがついた仕様のため、タイトに調整してチョーカーとして身につけたい。時には肌の上ではなく、襟の上にオン。生真面目なシャツとデコラティブなアクセサリーのギャップが新鮮だ。

 

 

MULT LONG ネックレス ¥17,600〈JACOB〉

 

カラフルなビーズが敷き詰められたネックレスは、手首に巻きつければブレスレットに早変わり。〈JACOB〉が素晴らしい点は、大人が身につけることを前提に、チープに見せないようこだわり抜いた色使い。グレーやブラック、真珠のような柔らかいクリームカラーなど、落ち着いた色をミックスしているから肌なじみがよく、日常にすんなりと取り入れられる。

 

気がつけばビーズアクセサリーが夏の定番アイテムとなって久しい今日この頃、ここまで大ぶりで存在感があるのに、どんな服装に合わせてもトゥーマッチにならず寄り添ってくれるブランドがあっただろうか。そして、手の込んだハンドメイドでありながら、手が届きやすいプライスというのも魅力的だ。

 

 

Text: Erina Ishida