THE SHE

THE SHE world tour

SACHI in Paris. THE SEA編

 

THE SHE world tour。Instagramへポストした途端に、雑貨好きから多くのいいね!をいただく、この放出企画も今回をもって一旦おやすみです。 SACHI in Parisの最終回は、THE SHEにもファンが多い、パリ在住の〈ITO〉デザイナーの伊藤聖子さんが、現地でのアイテム探しに全面協力。完全にダジャレのノリで考えついた”THE SEA”というネーミングも、機知に富む伊藤さんによる命名だとか。タイトルに負けず劣らず、とびきりの遊び心を持って集めたアイテムの数々を、一部ご紹介します。

 

 

(左)朝、食パンをのせるのにちょうどいい、直径19cmのプレート。ヴィンテージライクな風合いのクリーム色をベースに、リムにあしらった某レストランの企業ロゴ、端の二重線がモダンな一皿。「白の器と一緒に食卓に並べたい!」(SACHI)

(右)お菓子メーカーの缶は、季節やイベントごとに新しいものが出てくるし、海外では掘り出しのもののヴィンテージ品も普通に売られているため、好みのデザインを見つけるのも楽しみのひとつ。「フォルムが船で、蓋の中央に魚の絵をあしらったこのデザインは…、おそらく大好きなイースターに作られた特別な缶」とSACHIが予想。

 

 

(左)〈ITO〉デザイナーの伊藤さんは大の魚好き。普段から愛用しているナイフのモチーフも、なんと魚。繊細な持ち手の彫り模様と、シャープで鋭い刃のギャップに、雑貨マニアの魂が震えます!

(右)クリップもまた、伊藤さんが個人的にコレクションしている魚グッズのひとつ。一匹でもポツンとした佇まいがかわいいけれど、2〜3匹揃えれば、より海中の雰囲気を感じられて、楽しい。生活のどのシーンにおいてもなじむ、モダンなシルバーがセンスよし。

 

 

(左)シェルモチーフのクリアプレートを発見。玄関やテーブルの上に飾っても、いい意味で主張しすぎないミニマルさがいい。鍵を置いたりアクセサリーを入れたり、おやつやお漬物をのせたり。とめどなく妄想を膨らませながら買い付けた一品。

(右)手のひらサイズのシェルポーチ。誰かの手によってひとつひとつ編み込まれたのであろうビーズのあしらいが、あたたかくて、愛おしい。裏側はしっとりとした肌触りのコットン素材で、緩急のあるデザイン。ファスナーにかわいいキーホルダーを2つ付けてお届けします。

 

 

(左)トリコロールカラーの歯ブラシ&パッケージがポップなマウスケアをセットで。艶々とした黒のグリップも相まって、日本では絶対に見かけないカラーリングに惹かれます。一本は日常用、もう一本はパッケージに入れたまま、永久保存しておきたい。

(右)SACHIが夢中なクレアパトラのり。WHITEに続いて、THE SEAにも登場。のり本体はきれいなシーブルー、ケースのオレンジがイソギンチャク色(こじつけですみません)。ペンケースの中から出てきたら、ちょっとテンションが上がります。

 

次はどの国で、どんなものを見つけてくるのか……。乞うご期待!

Text: Erina Ishida