THE SHE

BONCHEY

<BONCHEY>からの質問! 「あなたのバッグの中身、見せてください!」

オランダのアムステルダム発の<BONCHEY(ボンチー)>は、デザイナーのワラが、父親の母国ボリビアの産業復興を考えてスタートしたブランド。メインのアイテムは、色とりどりのマルシェバッグです。リサイクル可能な高密度のポリエチレン素材で、耐久性、サイズ感、機能面、そのどれもがパーフェクト。我々、THE SHEの2人は普段から大小様々なマルシェバッグを、サブではなくてメインバッグとして使うことが多いんです。機内でも、小旅行でも。撮影に持っていくこともあるし、週末のまとめ買いでスーパーに持っていくこともしょっちゅう。過去にいろんな国のいろんなタイプを使ってきたけれど、デザインと機能面の両方で「マルシェバッグの王」に君臨しているのが<BONCHEY>です。そんな命名を受けてもワラは戸惑うかもしれないけれど(笑)、好きが高じて、THE SHEエクスクルーシブを6色で作ってもらったほど。

今回は、様々な職業の人たちがそれぞれの日常で<BONCHEY>の新作を愛用する様子を紹介。ではさっそく、「あなたのバッグの中身、見せてください」!

 

スタイリスト伊藤信子さん

ハッピーな色合いと使いやすさが魅力。車移動の相棒に決定!

SMALL サイズ「<BONCHEY>はハッピーな夏のバッグというイメージ。この小ぶりのマルシェバッグは、色も形もかわいくて、見た瞬間に、早く持って出かけたいと思いました。夏はTシャツにデニムなどシンプルな格好が多いので、これを主役にしたいですね。バッグの中には小さなお財布や除菌スプレー、サングラス、ipod、のど飴など。荷物が少ないのでバッグも小さめのものを使うことが多いのですが、<BONCHEY>だと容量に余裕があり、どこになにが入っているか分かりやすいのもお気に入りのポイントです。車移動の時、助手席や後部座席に置いてあるんですが、運転中にふと取りたいものがあったとき、間口が大きいからすぐに見つけ出せるのも便利です。」

 

 

 

ケータリングサービス<RAIMUNDA>下田愛さん

お弁当箱14個、サラダ50人分の材料が入る大容量に感激。

LARGEサイズ「マチが広く、とにかくたくさんの荷物が入ることに驚きました。ケータリング業は、10個のお弁当のオーダーが入ることもあれば、100人分のランチを用意することもあります。だから買い物も大変ですが、このバッグには鮮度が重要なサラダ用の野菜が、ドレッシングの材料も含めて50人分が入りました。お弁当箱なら14個。このバッグごと車に積んで運べるのは便利ですし、スタジオに運び込むときもかわいいですよね。私自身、仕事中にこの楽しい色柄を持ち運べて気分が上がります。デザイナーのワラさんがボリビアの先住民の女性たち「チョリータ」に深い関心を持ち、このバッグが生まれたという経緯を知って、より一層、大切に使いたいと思いました。長年、先住民で女性であるということだけで差別を受けながら生きてきた人々の強さや生活の知恵、大切にしている文化によって生まれたんですね。このバッグを通じて、私たち日本人が知り考えるきっかけになるといいと思います。私もワラさんの素晴らしい活動に賛同し、人として、女性として自分にできることを探していきたいです。」

 

 

 

フローリスト halcaさん

お花の生け込みなどの外仕事に大活躍するサイズ感です

LARGEサイズ「可愛らしいデザインもさることながら、丈夫で汚れが目立たない素材が気に入りました。汚れたとしても、簡単に拭き取れるのもいいですよね! 普段、フローリストの仕事は、お花はもちろん、様々な道具を持ち歩くから、このサイズ感は嬉しいです。普段から色柄を取り入れた装いが多いのですが、この春はこのバッグを一点だけスタイリングのアクセントにして、洋服はシンプルに引き算して楽しみたいです。デザイナーのワラさん、ボリビアの女性たちの素晴らしい感性やエネルギーが詰まったブランドだと知り、ますます好きになりました。肩掛けできるトートバッグも使ってみたいし、大容量で斜めがけできるバッグ、ジップタイプもいつか展開してほしいです。」

 

 

 

グラフィック/WEBデザイナー YOSUKE TSUCHIDAさん

かわいいデザインなのにタフで丈夫。そのギャップが素敵です。

ショルダーバッグ「ボリビアの先住民の女性たちというルーツからインスパイアを受け、しっかりメッセージを込めて物作りをしている姿勢が素敵なブランド。LARGEサイズを愛用していて、ショルダータイプは2つ目です。初めて手に取ったときは、生地がしっかりと丈夫なのに、とても軽くて驚きました。LARGEは家族でピクニックへ出かけるときに最適。これから始まるフェスシーズンにも活躍しそうです。新作のショルダーは、ちょっとした買い物など、日常での外出時に使うことが多いかな。最近は主にシェアオフィスで仕事をしているのですが、外で打ち合わせがあるときなどの最低限の必需品を撮影してみました。MacBookがちょうど入るサイズ感が便利で気に入っています。このカラーは<BONCHEY>の中では比較的にシックなので、落ち着いたスタイリングにもはまりますし、男性も持ちやすいと思います。文房具が好きなので、ペンケースや名刺入れ、メモパッドもいつか作ってほしいな。」

 

 

 

 

Text : Kaori Watanabe