THE SHE

MINI BAGS

コンパクトな
ショルダーバッグの虜です。

今、「ちびバッグ」が気になります。仕事のある平日はスマホや財布、鍵などをすぐに取り出せる小ぶりのショルダーバッグ+PCや資料を入れる大きめのトートバッグという2個持ちスタイル。休日は必要最低限の荷物しか持ち歩きたくないので、とにかく身軽に「ちびバッグ」のみと、結果的に毎日使っております。使い勝手のいいショルダーバッグは仕事に、遊びにとシーンを問わず楽しめて、お出かけの増えそうな夏にも出番がたくさん。ということで、THE SHEのショルダーバッグを使った夏の装いを3スタイル、シチュエーション別に考えてみました。

 

Style.1

カラフルなリブバッグ&ドレスをまとって、ちょっとそこまで。

YO-YOドレス No.7¥29,700/THE SERIES フラップバッグ ピンク×バーガンディ¥17,600/LASTFRAME(ともにTHE SHE) その他/私物

 

太陽の光がサンサンと降り注ぐ日。今日ばかりは黒なんて着ていられない、カラフルなドレスを着て散歩に行くぞ!という設定。YO-YOドレスとリブバッグのハッピーな色合いに胸が高鳴ります。<LASTFRAME>のリブバッグは、ビビットなピンクが差し色の役目も果たしてくれるし、自然光にあたると発色がさらに綺麗に見えて、これは夏に持ちたいバッグだなーと感じました。

ここでポイントをひとつ。肩掛けもいいけど、ストラップ部分をぐるりと片結びして手首にくぐらせるように持つとこなれて見えます。撮影中に、試しにバッグの表裏をくるんとひっくり返すとピンク×バーガンディのバイカラーになってかわいいという新発見も。あぁ、このバッグはどれだけの可能性を秘めているのでしょうか(感涙)。

 

Style.2

文庫本バッグをアクティブに持ってみる。

リブコットンタンクトップ カーキ¥14,300/babaco 文庫本バッグ NAVY¥11,000/THE SHE コード付きガーデナーハット スモーキーブルー(参考商品)/KkCo(すべてTHE SHE) その他/私物

 

THE SHEオリジナルの隠れた名品、文庫本バッグ。起毛したヌバック素材からは文化系の雰囲気が漂いますが、軽い、通気性がよい、摩擦にも強い、と意外にもガシガシと使い込めるショルダーバッグなんです。元々は文庫本を入れて、読書目的で外出する休日のためのバッグとして作られたそうですが、天気のいい日に広めの公園でレジャーシートを敷いて女子会にももちろんOK。または屋内や都市型の気軽なフェスに参戦、という妄想を膨らませながらコーディネートを組んでみました。

ストラップが長く感じるときは、好みの位置で片結びをして長さを調節。少し本題からそれますが、<babaco>のタンクトップがストラップ部分にアジャスターのついた珍しいデザインでかわいい。タンクトップ同士の重ね着も新鮮で、これまた新たな発見でした。

 

Style.3

ワークシーンや小旅行に活躍するサブバッグとして。

オーバーサイズジャンプスーツ ソフトブルー¥35,200/KkCo 文庫本バッグ GREY¥11,000/THE SHE ジャガード万能バッグ アイボリー×黒¥19,800/LASTFRAME(すべてTHE SHE) スニーカー/私物

 

仕事やちょっとした小旅行などで荷物の多い日、必要なものをサッと取り出せるサブバッグがあると便利ですよね。そんなときにもこの文庫本バッグが使えます。大きめな荷物は物がたくさん入る<LASTFRAME>のトートバッグに入れれば完璧。爽やかなソフトブルーのつなぎは<KkCo>。全体的に涼しげなトーンで仕上げると、心なしか真夏も快適に過ごせるような気がします。

本来のネーミング通り文庫本を入れておいて、電車やバスなどの通勤時間に読むもよし、空いた時間に熟読するもよし。本好きの友達にプレゼントというのも素敵ですよ。

Text: Erina Ishida<FW>