THE SHE

DIARY /

6月10日(水)

 もう水曜! 先週も同じことを思ったが、もう水曜! あわわ。一週間が恐ろしく早い。今日は久しぶりにスタジオ撮影。コロナ自粛中、書き仕事はあったものの、撮影はストップしていたから、ああ、日常が戻りつつあるのだなと思った。皆でああでもない、こうでもないと言いながら、新しいビジュアルを作り上げていく作業はとても楽しい。その後、代官山へ移動し、1本インタビューを終えて、帰宅。学校終わりの娘と近所のミスタードーナツへ。ずっと読めてなかった『文學界』5月号に掲載されている鼎談連載、朝吹真理子さん、綿矢りささん、村田沙耶香さんの「深夜二時から始まる話」を読む。朝吹さんとは月に1回、GINZAの連載「朝吹真理子のデザイナー訪問記」でご一緒しているのだが、この鼎談がめちゃくちゃ面白かった。何度もププッと吹き出したり、ニヤニヤしたり。私は小説ってこの世で1番クリエーティブなものだと思っているから、小説家のおしゃべりをこんなにも聴けるなんて嬉しい。その後、昨日発表された「2020年サンリオキャラクター大賞」を詳しくチェック。昨年は6年ぶりにハローキティが首位奪還し、看板キャラとしての面目を保ったのだが、今年はいかに。結果は、シナモロールが2017、2018年に続いて1位。おめでとうございます。2位はポムポムプリン、3位はポチャッコ。上位3名は皆、犬のキャラクターだ。私の推しキャラ、ケロケロケロッピは11位。KIRIMIちゃん.は17位。お疲れ様でした。引き続き、応援します。興味深かったのは、ヨーロッパではクロミやYOSHIKITTYというゴスっぽいキャラが人気だったこと、総合順位では16位だったアヒルのペックルがなぜか香港で1位だったこと。この辺はちょっと深堀りしたいところである。そこそこ忙しいはずなのに、一体なにをやってるんだ、私は!