THE SHE

DIARY /

6月5日(金)

 今日はTHE SHEにたくさんの注文を頂いたため、プロデューサーのサチと私のアシスタントのエリナちゃんとせっせと梱包作業。ひとつずつ、小さなお手紙を入れる作業が楽しい。仕事やら夕飯やらいろいろ終えて家族が寝静まった後に、日記を書くのが日課になってきた。日記といっても実際の出来事をつぶさに書き綴るというよりは、頭に巡った気持ちとか思いとか、それを元に思い出したこととかを書くので、半分は頭の中の日記。中学生くらいの頃かな、熱心に日記をつけていたことがあり、それをなぜか友達に読んでもらいたくて手渡していた記憶がある。典子、元気かな? 随分と付き合ってもらった気がする。時を経てありがとう&ほぼ迷惑行為、ごめんよ。小学校6年生のとき、両親と妹と4人で家族交換日記なるものもしていた。今も残っているが、ほんの2週間ほどで皆が筆を置いていたのは笑える思い出だ。
 最近、事務所にせっせと観葉植物を増やしている。葉が乾燥しないようにせっせと水を吹きかけ、土を触って湿り気がなくなっていれば水をやる。新芽を見つけては目を細める。植物が愛しすぎる。言いたくはないが、と、歳をとった証であろうか。あー、今日も朝から晩までよく働いた。バスソルットたっぷりのお風呂に浸かりながら、読みかけの「週刊文春」を読んで寝よう。