THE SHE

DIARY /

5月のこと

 どうしよう、3回まばたきする間に5月が終わってしまった……。まとめて振り返り、6月こそはコツコツと日々のあれこれを書き溜めたいと思う。
 5月12日に大好きな祖母が亡くなった。冬に骨折してしまって以来、リハビリのために入院していて、やっと足が治ったところで逝ってしまった。それでも満100歳。長生きしてくれて、たくさんの幸せをくれて、ありがとう。その一言に尽きる。最後は私も立ち会えて、娘、孫、ひ孫に見守られて天国へいったおばあちゃん。あまりにも多くの思い出があるけれど、それはおばあちゃんが長生きしてくれたからに他ならない。100歳近くにして「老後のお金を残しておかないと心配」と口にしていて、私の12歳の娘(つまりひ孫)が「老後の概念とは何?」と笑っていた。いつだって前向きでポジティブ。弱音を吐いているところって、そういえば見たことも聞いたこともないかも。旅行もたくさん連れていってもらったし、私が上京してからは東京にも遊びに来てくれた。背の高い、私の父を見て「風呂屋の煙突」、25.5cmの私の靴にそっと足を入れて「子猫が住めそう」などと笑い、チャーミングというか、ちょい毒舌というか…(笑)。2月に私の娘が第一志望の中学校に合格したときは病室で大喜びしてくれた。100歳か、まだ折り返し地点にも来ていない。おばあちゃんを見習って元気に頑張るね。
 おばあちゃんを看取り、天国へと送り出すまで約6日間。母が胃腸炎になり、1歳の甥っ子は40度の高熱を出し、私はぎっくり腰になって、治ると同時に46歳になった。カオスな数日だったな。あまりにカオスで誕生日のことを忘れていたけれど、東京に残っていた娘から朝イチでおめでとうのLINE。夫は後日、素敵なTシャツをくれたし、サチからもLINEをもらった。素敵な1年にしたい。
 そしてお葬式を終え、予定よりも1日遅れで韓国出張へ。GUCCIのショー取材やら、撮影やら、スタッフでサムギョプサルを食べるやら。次回はもっとゆっくり行きたい。もうひとつ、私に負けず劣らず、いや、多分、私以上にカオスの毎日を送っていたのがSACHI。なぜなら、BIELOのデザイナー、ジョセフとタッグを組んで、BIELOの新しいカプセルコレクション、「BIELO SERIE N1」を作り上げたからである。拍手!!! 5月末にはプレス向けに発表も済ませたけれど、本当に大人のための「かわいい」が詰まったコレクションで、大盛況だった。これは、後日、THE SHE magazineで取り上げるので乞うご期待。ありがとう5月。