THE SHE

DIARY /

2月1日(水)

朝、ふと壁にかかったカレンダーを見ると、「0」と書き込んである。おお、本当に本番なんだ〜と感慨深く思いながら、5時15分に娘を起こす。朝、軽く計算問題をこなし、頭を働かせてから出発せよいう、塾の先生の言いつけ通りに過ごす。昨日のうちに、当日の朝、なにを食べたいと聞くと「モロヘイヤのお吸い物」という返答。渋すぎだろう。まだ薄暗いうちから出発し、無事に送り込む。もうここまできたら、健康に無事送り込めてほっとした。さて終わるまで4時間半。近くのドトールに座り、共に中学受験をしているママ友にLINEをしてお互いに健闘を祈ったり、家族に無事送り込んだよ〜と連絡をしたり。さあ、自分も朝ごはんを食べるかーと思ってもそわそわしすぎて食欲がない。鉄の胃腸を持ち合わせるこの私が、昨日からお腹を下し気味。それでは仕事でもするかと思ってもパソコンを開いてもまったく捗らない。持ってきた本も読めやしない。Twitterを開き、#中学受験2023をエゴサして、同じ気持ちのお父さんやお母さんの呟きを見るくらいしかできないという始末。仕方がないので、娘の代わりに、まだ捕まえたことのないポケモンを探しに歩き回った。受験を終えて出てきた娘と合流、明るくお疲れ〜と出迎えて、午後に受ける学校へ移動。途中、お蕎麦を食べて、いざ2校目へ。私はまたカフェに入るがまったく仕事ができず、そわそわしたりぼーっとしたり、ポケモンを捕まえたりして過ごす。当日のうちに合否の出る学校を受けていたため、夜は夜でそわそわの極みである。急に顔面蒼白で隅から隅まで部屋を片付けたり、パソコンの前で10分、足踏みするなど、奇行を繰り返したのち、2030、無事に第二志望、合格を確認。感動して泣いてしまった。夫と家族、そしてSACHIに報告。お風呂から出てきた娘に報告したら「わあ、合格って本当にあるんだねえ」としみじみ。頑張ってきた甲斐があったね〜と一安心。怒涛の1日すぎて、娘と一緒に21時過ぎには寝落ち。