THE SHE

DIARY /

12月17日(木)

リモートワーク中の妹も含め、相棒のサチ、アシスタントのエリナちゃんと事務所で皆で作業していると、エリナちゃんが「コロナ800人超えちゃいました!」と言う。げげげ!800人超えか…これといった対策もないし、個々人のモラルと判断に任せますというスタンスだもの、そして冬だもの、乾燥しているもの、そりゃそうなるよね。一段と身を引き締めていこうと皆で言い合う。Zoomで一件打ち合わせをしたが、なんだかもう全然スケジュールが進まず、相手は保身ばかりで、ダメだこりゃっ! とサジを投げ出しそうになったし、画面越しにも私の顔は怒っていたと思う。気は長い方だけれど、言いたいことは引っ込めないタイプだ。喜怒哀楽の中では怒が1番低いと思っているが、そう思っているのは自分だけかも。とにもかくにも涙もろいことは自覚している。つい先日もたまたま娘の塾のチラシのようなものを見たら、合格した後の先輩の中学生時代みたいな作文が載っていて、なんとなしに娘に向かって、読んでみた。途中の「私は天文部に憧れて入学したのですが、中3のときは部長も務めました。みんなで力を合わせて文化祭で発表したときは本当に楽しくて達成感があり…」くらいでまさかの号泣。いや、この子のことはもちろん知らないんだけど、だんだん想像上で自分がその生活を送っていたかのような気持ちになったり、頑張ったんだね、えらいねという気持ちになったり、娘もいつかこんな中学生になるのかという気持ちにも。よく分からないけど最後まで泣かずには読み進められず、隣で娘が爆笑していた。本当にすぐに泣くので、サプライズとか送別会とかが本当に苦手。まあ、心がピュアってことで!などと思っていたのだが、自律神経の本を読んでいたら、喜怒哀楽の感情が激しくなるのは老化現象に他ならないとのこと。ぎゃー、老害。気をつけようがないけど、気をつけたい。