THE SHE

DIARY /

10月2日(金)

NIZIUが帰国した際に、まるで犯罪者?と驚くほど徹底的に顔を隠していてびっくりしたのだが、韓流に詳しいファンにしてみればこれは当たり前のことで、大概、ヘアスタイルやカラーを変えているため、それを隠しているだけとのこと。なるほど。知ってはいたが、これほどとは! と驚く。その隠し方によって、誰々は多分変わってない、誰々は大幅に変えたからフーディ+帽子だなどとネット上でも憶測が流れていて、なるほど面白いなーと思っていたら、デビュー曲&ビジュアルが解禁。皆の推測がほぼ当たっていた。打ち合わせの後、銀座線で渋谷→バスというコースの間にある「渋そば」でちくわ天そばを食べようと訪れたら、なんと再開発のために閉店していた!  移転でもなく閉店。実は今週、アシスタンツとご飯を食べた時、渋そばがなくなったらしいという話になり、いやいやーこの前食べたよなどと話したばかり。朝、撮影前におにぎりを買える便利な場所でもあったので、皆、結構思い入れがあった。噂通りになくなっていた。ショックです。速攻で皆にLINEし、悲しさを共有する。あんなちゃんに至っては渡英前にもう一度食べるつもりだったのにとのこと。どんだけ。ショックがデカすぎて、どうしてもあの特段美味しくもない、だけどクセになるそばを食べたくて、渋そばにちょっと似ている、小田急線駅前にある箱根そばへ行ってしまう。ちくわ天そばを食べながら、『鬼滅の刃』の最新刊を読んで泣いた。涙ぐむとかではなく、目から涙がしたたり落ちて手のひらで拭うくらいに泣いた。伊黒さんの「鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれかわれたら 今度は必ず君に好きだと伝える」で嗚咽した。うん、分かる。私もそうする。今日は新しい<モリーゴダード>の真っ赤でボリュームあるスカートを穿いていた。結構派手な格好で、仕事の合間に蕎麦屋のチェーン店でちくわ天そばを食べながら漫画を読み、嗚咽するアラフォーの女性がいたら、それは大概、私です。