THE SHE

DIARY /

8月31日(月)

さようなら、8月。娘の夏休みも終了。今日は自宅、事務所、習い事近くのコメダ珈琲店と、場所を変えながらの作業と入稿。8月が終わるのはいつもちょっと寂しいが、今年は思い出のつまった徳島そごうの閉館日でもある。涙。幼少の頃は祖母や母と一緒に買い物へ出かけたし、父と甘味を食べに行ったし、中高生時代は友達と一緒に通ったり待ち合わせしたりデートしたり。上京してからも、徳島へ戻るたびに家族と足を運んだ場所。思い出がありすぎて、閉店するまでにありがとうとさようならを伝えるために本気で帰ろうと思っていたが、コロナのせいで断念。なにか特別なものがあるわけではないのだけれど、当たり前にそこにあったもの。私が勝手に徳島につけているキャッチフレーズがあって、それは「なんにもないけど、ぜんぶある」で、徳島そごうは象徴だったのに…涙。母や友達から送られてきた徳島そごう最後の日の写真を眺めながら、ちょっと寂しい8月最終日。東京育ちの友達はとしまえん閉園に泣いていた。今日は寂しくても、思い出はずっと心を温めてくれるはずだから、9月も頑張ろう!