THE SHE

DIARY /

7月7日(火)

 七夕。七夕ってかなりの確率で雨だと思うのは、気のせいか。1年に1回しか会えないんだから、会わせてやってよ。しかし1年に1回しか会えない恋人って、それならもうずっと会えない方が辛くないんじゃないのか。いや、でも1回でも会えるなら…。仕事をしろ!
 今日は自宅で黙々と作業、打ち合わせ、入稿準備。そして夜、ドハマりしそうで色々に支障をきたしそうだから観るのをやめていた「NIZI project」をスタートしてしまう。娘からも観たいとずっとリクエストされており、もう結果は出ているのだが、遅ればせながらスタート。友達たちに「かおちゃん、絶対泣く」だの「令和のアサヤンだぞ」だのレコメンドが多すぎて。えー、そんなにー?と言いながら見始めたら、しょっぱなの合格者のところで号泣。ほんまやー。タイムラグがあるので今更なんだが、ミイヒちゃんの素質がすごそう。アヤカちゃんのかわいさの伸び代がすごい。マコちゃんは女ウケも抜群で、こういう子は愛されるスターになるだろう、とか、目線がもう、J.Y.パークさん側の中年です。そして娘が後ろで超真剣に自作ダンスを繰り返すので、爆笑しないように細心の注意を払いながら、「いいです。」「こっちに来てください。(合格のサイン)」などと言う。娘が何度も「リマちゃんのお父さんのゼブラってさ、」と言うので「ジブラね。ゼブラはシマウマな。」と返す。そのうちに不意に「キリンてなんだったっけ?」などと聞いてくるので、気が抜けない。ジラフだぞ。
 しかしながら、映画しかり、芸能しかり、韓国のエンターテイメントの勢いはすごいな。虹プロを観て思ったんだけど、アイドル像が違う。男性目線がない。ありのままの自分でいい。媚びない強さがガールズパワーに繋がっていて、すごくいいな。歌もダンスも本格派で勝負したい女の子たちは、海を渡って韓国を目指すんだね。