8月1日(土)
蒸し暑さは皆無だが、バルセロナはとても暑い。体力を奪われないため、朝一の予約を取って最後の目的地、グエル公園へ向かう。中心地から少し離れた場所に集合住宅地を作ったものの結局ガウディとパトロンの2人しか入居者がおらず、途中で公共の公園にしたというこれもまた設定がぶっ飛んでいる。まるでおとぎ話の中にあるような住居が2つ、可愛いけれど確かに当初住みたいと思う人はいなかったのかもな。私と娘の1番の目的は晩年、孤独なガウディの唯一の友達だったらしい、トカゲのような形の龍の彫刻。朝夕、この龍に話しかけていたらしいというエピソードに勝手に心を打たれ、遠路はるばるとやってまいりました。お土産屋で龍のマグネットやら置物を買い込み、観光客として実に正しい消費を楽しむ。午後からサンタアタリーナ市場へ行き、生ハムや魚介のフリットを食す。地元のスーパーマーケットに立ち寄って、最後は長い行列に並び、大人気のタパス店で美味しすぎる魚介のあれこれを食べてバルセロナともいよいよお別れ。パリ、ベネチアに比べてバルセロナは英語が通じないことも多く、街も好きになったこともあり、旅の終わりなって、2人でドゥオリンゴのスペイン語に手を出した。タケフサ・クボの影響もあったのかもしれないな。
