THE SHE

DIARY /

7月29日(水)

 あっという間にヴェネチア最終日。1番暑い時間を避けて、観光客向けの店を避けて、散歩。小さくてカジュアルな靴屋の隅っこに素敵なスリッポンが並んでいるのを見かけて入ったり、オーガニックスーパーでおやつを買ったり、アイス食べたり。夜は地元で人気のイタリアンレストランを予約。ヨーロッパでは8月丸々1ヶ月は夏休みという人たちが大半で羨ましい。昨今は暑すぎるけれど夏に毎日プールや海に入ってひたすら読書したり、時には夕方まで寝て夕飯はこざっぱりとして小さな地元のレストランで美味しいものを食べて語らったり。のんびりと、そして生き生きと夏を楽しんでいるのが見てとれる。いいな、豊かだな、でも仕事も大好きだしな。いずれにせよ時々、余白を作って頭を空っぽにする時間は大切だなと実感。実感するとともに笹塚の砂風呂、パシルプティを予約。15分砂風呂に入った後約2時間毛布に包まって2次発汗するのだが、その空間は携帯電話の持ち込み禁止。だからこそぼーっとしたり集中して読書ができるのでビビっとアイデアが出やすいのだ。逆にいうと今のデジタル時代、常になにかに追われているのだなあ。旅の間もオンライン打ち合わせが5本あるもんな。体の疲れ、心の疲れ、そして脳の疲れ。それぞれを一気に癒すには?などとヴェネチアの夜風に吹かれながら考えたりした。