7月27日(月)
パリに別れを告げてヴェネチアへ。沈む前に見ておきたいという娘の若干老い感のあるリクエストのおかげで、私も初めて訪れた。空港に降り立ち、水上バスで移動という体験がワクワクする。ホテルの最寄り駅に着くまで水上の柱のようなものに立ったり座ったりしているカモメを数えながら40分ほどのボートの旅。駅につき、ホテルの建物は見えているのに、道が入り組みすぎてホテルの入り口が見つからない。呆然としていると、近くの玄関からとっても素敵なマダムが出てきて案内してくれた。透ける小さな白のブラウスに綺麗なプリントスカート、車輪付きの大きなバスケットで買い物に出かける途中だという。その姿に憧れて、もし私が老後にこの街で暮らしたなら……と妄想を膨らませながらチェックイン。ホテルがとても素敵でゆっくりバスタブに浸かり、ゴロゴロし、気がつけば昼過ぎから夜ご飯の時間まで部屋でのんびり。あれもこれも見たいと思いつつ、のんびり派2人の旅なので気をつけないといけない。小さな路地をくねくねと渡り歩き、事前に調べていた海鮮の美味しいお惣菜屋に行き、タコやイカのたタパスやら海鮮のリゾットを買い込んで部屋で食べことに。ロンドンで堪能した「となりのトトロ」を思い出し、NETFLIXでジブリ作品が見える(日本では無理なので)うちに鑑賞。しっとりと泣いてヴェネチア1日目が終了。
