4月22日(月)
先々週、そして先週末にゆるゆると家事をしながら、コーチェラのルセラフィムのステージを見た。K-POPという現象そのものを考察中の身として楽しみにしていたのである。宮脇咲良は彼女が初めてAKB48のセンターを務めた「君はメロディー」からずっと見ているし、リーダのチェウォンとは撮影も共にしているから、まるで娘を見守るかのような、祈るような気持ち。果敢に生歌で勝負した彼女たちを襲った恐ろしいほどの批判に驚いたが、それに臆することなく、2回目のステージでは曲名の通りにフェアレスな精神で批判をはねのけて、力強い姿を見せた彼女たちに涙したのは私だけではないはず。立派。誰がなんと言おうと私は応援する! それにしたってHKT48にいた頃の咲良ちゃんがですよ、今を牽引するK-POPアイドルの一人としてコーチェラの舞台に立つだなんて、一体全体誰が予想できただろうか。旧体制に留まらず、リスクを背負って勝負し、努力したものだけが見える世界を彼女は見せてくれたと思うと書きながらまた泣きそう。いつかじっくりとインタビューしてみたい女性の一人。彼女って風の時代を体現している人だと思うから。