11月24日(火)
今日は朝から娘の習い事のオリエンテーション、入稿、打ち合わせと始終、ドタバタした1日。習い事のオリエンテーションに、なにも考えず、<ドリス ヴァン ノッテン>メンズのヒョウ柄のニットとチェックシャツで行ったら、まさか、というかまさかじゃないだろうけど、まさかの周囲のお母さんたちがネイビーだらけで思いっきり浮く。受験でもあるまいし! と驚くも、私の方がよっぽど場違いな人間なのだろう。すみません。娘は小学校受験を経験していないが、近所の国立小学校の説明会だけ聞きに行ったことがある。その時はかろうじてストライプのシャツとネイビーのパンツ(でもお気に入りのやつ)で行ったが、講堂の後ろから見て興奮した。私、今、人生で初めて200本くらいのネイビーのリボンバレッタを一度に目にしている!!! 見渡す限りに咲く、青い花。ブランド名がこれ見よがしに目に付くバッグはNGとか、母親はあくまで添えものだからネイビーのスーツはこんな感じでとか、いろいろとルールがあるとお受験組の友達に聞き、俄然、興味を持って調べまくったことがある。目立ってはいけないが脚は細くみせたいからなのか、インソール入りのスリッパを履いている人のまあ、多いこと多いこと。こちとら普段からスニーカーばかりでスリッパなんてね、もう、、、あの美意識の高さを煎じて飲む必要がある。ヘアメイクも判を押したように均一、見渡す限りのネイビースーツ。なんだかちょっとだけ、日本の教育の闇を感じた気がしたのだけれど、いつか「ネイビーの受験戦士」というコラムをどこかで書いてみたい。