
8月27日(木)
今日はプロデューサーのサチと、次の春夏シーズンのコレクションを幾つか見るべく展示会へ。2021年春、世の中はどんな風になっているだろうか。くよくよはするけれど、基本的には楽観的なので、なんの根拠もないが少しは明るい気がしている。データで見れば、アパレルも出版も厳しいのだろうけれど、それでもやっぱりファッションの意味やパワーを信じているし、編集者としてその時代にあった媒体や企画で、少しでも新しいことに、楽しんで取り組むという姿勢もきっと変わらない。あとはコツコツやるだけだ。今年に入り、連載コラムなど、書く仕事が増えている。ビジュアル作りのディレクションの方が動き回って体力を消耗すると思っていたが、書き仕事の方がよっぽど疲れることがよく分かった。それまではビジュアルのディレクション仕事がぐわっと増えた時期で、そうするとあーもっと取材したいな、原稿書きたいなと思い、今はあー、がっつりととことんビジュアルを作り続けたいなと思う。ない物ねだりで欲張りかもしれないが、それも自分だ。占い師に「前世はアスリートでひたすら走り続けて一つのことだけを繰り返して深めていった人生だったから、この世では面白そう、やりたい! と思ったことは色々やった方がいい。」と言われて妙に納得したことがある。フリーランス向き。 話はかなり逸れたが、今日見たブランドの春夏コレクションが可愛くて、ワクワクした。